今後の雪はいつ、どこで? 18~19日は強烈寒波襲来で強い冬型に 日本海側中心に荒れた天気や大雪となって“警報級大雪”の恐れも【3時間ごとの雪と雨のシミュレーション・15日午後1時更新】

17日から日本付近は次第に冬型の気圧配置となる見込みで、18日にかけて強まる見込みで、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気や大雪となる所があるとして、気象庁は交通障害や農業施設への被害、なだれに注意を呼び掛けています。
15日の本州付近は比較的穏やかな天気となっていますが、西から前線を伴った低気圧が近づく見込みで、16日は西から天気が崩れそうです。低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むため気温が上がる見込みで、北日本から西日本の積雪の多い所では、なだれに注意が必要です。
その後、17日には日本付近は冬型の気圧配置となり、18日頃にかけて強まる見込みで、19日にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みです。 その後も、冬型は続く見込みで、気象庁は北日本から西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気や大雪となり、冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度などによっては、19日頃にかけて警報級の大雪や、高波、大荒れとなる恐れがあるとしています。
気象庁は、大雪による交通障害や農業施設への被害、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、なだれに注意するよう呼び掛けています。
下記の「今後の雪のシミュレーション」を見ると、16日は西から天気が崩れ、太平洋側を中心に雨や雪となる見込みです。
その後、17日には日本海側を中心に雪が降りはじめ、降り方が強まる所がありそうです。日本海側の雪はしばらく続く見込みで、近畿や中国の平地でも雪となる所がありそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。