公明党副代表で元国土交通相の赤羽一嘉氏が、東海道新幹線のグリーン車内で購入した炭酸水の価格を巡り、自身のX(旧ツイッター)に「通常価格の1・5倍以上。二度と買うことはないでしょう」と投稿し、波紋が広がった。赤羽氏は17日夜、「私の立場で発信する言葉の重みを改めて自覚した」と再び投稿し、問題の発言を削除したことを明らかにした。
赤羽氏が16日に投稿したポストは「のぞみで炭酸水を注文。値段は通常価格の1・5倍以上高い160円! 車内レートかとブツブツ呟いていたら品物登場。ナ、ナ、ナント、300ミリリットルのミニサイズ。酷いな~ 二度と買うことはないでしょう。それにしても、JR東海のサービスの概念はどうなっているのでしょう」という内容だった。
ポストには購入した炭酸水のペットボトルの写真も添えられ、車内販売の価格設定に疑問を呈した内容だったが、この発言を批判する声が殺到。赤羽氏は発言を削除した上で、17日夜になってXに再び投稿し「表現が適切でなく、誤解や配慮に欠けた発言で深く反省している」と謝罪した。
赤羽氏は平成5年の衆院選で初当選し、財務副大臣や経済産業省副大臣などを歴任。令和元年から3年まで、運輸行政を所管する国土交通相も務めた。
東海道新幹線では令和5年10月に「のぞみ号」と「ひかり号」の車内ワゴン販売が終了。現在はグリーン車を対象とした「モバイルオーダーサービス」があり、乗客が自分の端末を使って飲料や軽食を注文することができる。JR東海は赤羽氏の発言について「当社としてコメントする立場にはない」としている。