藤沢市立中学校の女子生徒がいじめ被害に遭い、不登校の末に市外への転校を余儀なくされていたことが分かった。市教育委員会はいじめ防止対策推進法に基づく重大事態と判断し、第三者委員会で調査している。生徒の保護者は「学校は被害者の立場に立った対応を怠り、被害の拡大を防げず、命を脅かされた」と批判している。
生徒は2022年度に入学。2年になって間もない23年5月上旬、1年の時からいじめ被害に遭っていることを母親に打ち明けた。
生徒の訴えによると、廊下ですれ違う際、同学年に「ばい菌」扱いをされて避けられたり、「汚い物」に触れたようなしぐさをされたりした。授業でグループ活動をする際には、クラスメートが生徒の受け入れを巡ってじゃんけんをし、生徒は負けたグループに入れられた上、「キモい」「死ね」などの暴言を吐かれた。いじめの内容は多岐にわたり、加害生徒はクラス外にも広がっているという。
神奈川県がホームページで紹介している主な相談窓口は次の通り。
▽こころの電話相談(0120)821606▽24時間子どもSOSダイヤル(0120)078310▽LINE相談「いのちのほっとライン@かながわ」