神奈川県内で交通死亡事故の発生件数が増加しているとして、県は25日、「県交通死亡事故多発警報」を発表した。同警報が出るのは、令和5年10月16日以来、2回目となる。期間は25日から3月3日までの7日間で、県では県警や交通関連団体などとも連携し、交通事故防止の啓発活動などを進めていく。
県くらし安全交通課によると、県では令和4年7月から、7日間で7件以上の交通死亡事故が発生した場合に、同警報を発表しているという。県内では、今月18日に歩行者や自転車が絡んだ交通死亡事故が4件発生。同日から24日までの間で横浜市や厚木市などで計7件の交通死亡事故が起き、同警報の発表基準に該当した。
今年に入り、県内では昨年と比べて約2倍のペースで交通死亡事故が発生しているという。同課は速度を控えた運転を心がけることや、自転車を利用するときはヘルメットを着用することなどを呼びかけていくという。
警報の発表を受け、黒岩祐治知事は「大切な家族や友人、仲間が交通事故に遭うことのないよう、お互いに注意し合い、声掛けしてください」などとするメッセージを出した。