28日午前、北海道稚内市の公園で雪に埋まった身元不明の遺体がみつかり、警察が事件と事故の両面で捜査しています。
遺体が見つかったのは、稚内市中央1丁目の稚内公園で、28日午前9時すぎ通りかかった人が警察に「人が雪に埋まっている」と通報しました。
駆けつけた警察官が現場を確認したところ、うつぶせで尻と太もも以外が雪に埋まった状態でみつかり、その場で死亡が確認されました。
遺体の年代や性別はわかっておらず、衣服は身に着けていました。また顔などに外傷はなかったということです。
稚内公園は、冬の期間は車両が通行止めとなっていますが、歩行者は入園可能だということです。
警察は、遺体の身元や死因を調べるなど、事件と事故の両面で捜査しています。