2019/10/06 10:47 ウェザーニュース
10月6日(日)9時現在、台風19号(ハギビス)は南鳥島近海を西に進んでいます。中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は20m/sと、発生から6時間で徐々に発達しています。▼台風19号 10月6日(日)9時 存在地域 南鳥島近海 大きさ階級 // 強さ階級 // 移動 西 30 km/h 中心気圧 996 hPa 最大風速 20 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 30 m/s
台風は海面水温の高い領域をゆっくりと西よりに進むため、かなり発達することが予想されます。明日7日(月)には早くも暴風域を伴い「強い」勢力に、8日(火)に「非常に強い」勢力に、9日(水)には「猛烈な」勢力に発達する見込みです。9日(水)9時の中心気圧は915hPa、最大風速は55m/s、最大瞬間風速は75m/sとなる予想で、もしこの規模になれば今年発生した台風の中では最も強い勢力といえます。
10月は8月や9月に比べると台風の接近・上陸数が減少する一方で、大きな影響を与える台風の襲来があるという点では変わりありません。2000年以降の記録をまとめると、10月に上陸した7個の台風はすべて上陸時に「強い」勢力を保っていました。今年の台風19号も発達した勢力を維持して北上することが考えられますので、暴風や大雨による被害に警戒が必要です。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。台風19号の名前「ハギビス(Hagibis)」は、フィリピンが提案した名称で、「すばやい」という意味の言葉が由来です。