9日未明、福岡市西区の河川敷で胸に刃物が刺さった状態で発見され死亡した男性は、近くに住む63歳の男性と分かりました。その後の捜査で、自宅から遺書のようなものが見つかり、警察は自殺の可能性が高いとみて調べています。
警察によりますと、9日午前0時すぎ福岡市西区愛宕南の河川敷で「男性が土手に倒れていた。刃物が刺さっている。意識と呼吸がない」と通りかかった人から消防に通報がありました。
男性は胸に刃物が刺さった状態であおむけに倒れていて、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
その後の警察の捜査で、死亡したのは近くに住む職業不詳の63歳の男性と分かりました。
自宅から遺書のようなものが見つかり、警察は自殺の可能性が高いとみて調べています。