吉本新喜劇の座員・山田亮さんが51歳で死去 借金取りの子分役など “広島弁”いかし活躍

吉本興業は10日、吉本新喜劇で活躍した山田亮(やまだ・りょう)さんが、うっ血性心不全のため亡くなったことを発表しました。51歳でした。
山田さんは1974年1月27日生まれ、広島市出身。1997年1月にオーディションに合格し、吉本新喜劇に入団しました。
その後、借金取りの子分役などで数々の舞台に出演。特に辻本茂雄さん(60)、平山昌雄さん(50)と交代しながらセリフを言う“ローテーショントーク”で人気を博し、 広島弁をいかしたキャラクターで親しまれました。
吉本興業の発表によると、山田さんは4月8日にうっ血性心不全のため亡くなったということです。
山田さんの最後の舞台は、2025年2月に地元・広島で開催された吉本新喜劇65周年記念ツアーの公演。葬儀・告別式は、4月10日に近親者のみで執り行われるということです。