タレントのデヴィ夫人(85=本名デヴィ・スカルノ)が書類送検されたことが話題だ。関係者によると、2月に東京・渋谷区の飲食店で自らの事務所の女性従業員に対してシャンパングラスなどを投げつけた疑いで、デヴィ夫人は“暴行事件”が報道された4月16日、公式インスタグラムを更新。事件については言及していないが、コメント欄にはファンとアンチからのコメントが寄せられるなど、世間の注目度は高い。
「同じ事件と思われるスクープがちょっと前にありました。3月27日に写真誌フライデーの電子版が『2月半ば、デヴィ夫人が自身の個人事務所の女性従業員を暴行した、と聞いています』とする関係者の話を引用しつつ、デヴィ夫人が3月22日に渋谷警察署で事情聴取を受けていたと報じています」(スポーツ紙芸能デスク)
フライデーの記事では、2月12日にデヴィ夫人が立ち上げた政治団体「12(わんにゃん)平和党」についての記述も見られる。「犬食を法律で禁止する」という動物愛護に特化した政策で注目を浴びたことが記憶に新しいが、同党をめぐっては選挙対策委員長で選挙プランナーの藤川晋之助氏(71)が3月11日に亡くなったことも報じられた。
「藤川氏と言えば“選挙の神様”と称され、昨年の東京都知事選で石丸伸二氏を支援して注目を浴びただけに、急逝には驚きが広がりました。12平和党は有能なブレーンを失ったことに加え、代表たるデヴィ夫人も暴行の疑いで書類送検となれば、目標としていた7月の参議選での候補者擁立に悪影響が出かねません。デヴィ夫人は任意の調べに容疑を否認したそうですが、イメージダウンは必至です」(全国紙政治部記者)
犬猫の平和の前に自分の身が……12平和党はこの困難を乗り切れるか。