今回で“4発目”…名古屋の中心部で不発弾の撤去作業が完了 近隣住民「まだ埋まってるんじゃ…という不安も」

陸上自衛隊は2025年4月20日、名古屋市の中心部で3月1日に見つかった不発弾の撤去作業を完了させました。 名古屋市中区丸の内の工事現場では3月1日、アメリカ製の「250キロ焼夷爆弾」が見つかっていました。 陸上自衛隊は20日午前10時から不発弾の撤去作業を始め、起爆装置である信管の取り外しは午後1時半過ぎに完了し、不発弾は午後2時半ごろに搬出されました。 名古屋市は現場から半径およそ200メートルを警戒区域に指定し、住民およそ1900人を対象に一時避難が呼びかけられました。 付近の住民は「これで安心かなっていうのと、まだ埋まってるんじゃないかなっていう不安とかも感じながら最後まで見届けました」と話していました。 現場周辺では2024年10月以降、相次ぎ不発弾が発見され、今回で4発目の撤去が完了しました。