連休後半の前日は〈激しい前〉に注意
関東地方は、2日(金)昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、大気の状態が不安定となり、激しい雨が降るおそれがあります。落雷や突風、ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。また、予想以上に雨雲が発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。浸水害に注意・警戒してください。《雨のシミュレーション(30分ごと)》、《発雷確率のシミュレーション》、《ゴールデンウィーク後半の天気予報》は、画像で掲載しています。
2日(金)は低気圧が本州の南岸を東北東に進んで、2日(金)夜には伊豆諸島付近を通過する見込みです。
雨のシミュレーション(30分ごと)
〈東京都(小笠原を除く)〉〈神奈川県全域〉〈埼玉県全域〉〈千葉県西部〉〈栃木県全域〉〈茨城県全域〉では1時間あたり30ミリ以上の《激しい雨》が降るおそれがあります。雨のシミュレーション以上に、局地的に雨雲が発達する可能性があるため注意しましょう。
【発雷確率】のシミュレーション
〈発雷確率〉つまり雷の発生確率は、大気の状態の目安になります。確率が高ければ〈大気の状態が不安定〉で、それだけ〈急な強い雨〉や〈雷〉〈ひょう〉が発生する可能性が高くなります。2日(金)11時現在、栃木県を除く関東地方全域に〈雷注意報〉が発表中です。画像で確認できます。
ゴールデンウィーク後半の天気は?
2日(金)は雨ですがその後回復に向かい、乾いた空気を持った高気圧に覆われるため、3日(土)~5日(月)は清々しい陽気になるでしょう。連休最終日6日(火)は前線の影響で、広く雨が降る見込みです。
4日(日)は気温が上がり、30℃に迫る暑さの所もあるでしょう。
ゴールデンウィーク後半の天気予報は、関東各県の都市ごとに画像で掲載しています。