中学1年の男子生徒が体育授業中に倒れ、搬送先の病院で死亡 当時の気温は16度ほど、死因などは調査中 京都府京丹後市

京都府京丹後市の中学校で男子生徒が授業中に倒れ、その後病院で死亡していたことがわかりました。
京丹後市教育委員会によりますと、死亡したのは中学1年の男子生徒で、7日午前9時すぎ、1時間目の体育の授業(持久走)でアップをし、1500m走を行ったところ、グラウンド3周(約600m)したあたりで歩き出し、その後倒れこんだということです。
生徒は担架で保健室に運ばれ、その後嘔吐が見られたことから救急搬送され、午前9時50分過ぎに病院に到着したということです。
その後、病院で処置が行われる間に容体が急変したといい、午後0時54分に亡くなったということです。死因は調査中です。
学校は8日、緊急の全校集会を開いて生徒らに説明するとともに、保護者には文書で伝えるとしています。
市教委によると、当日朝の健康観察で異常は認められず、生徒本人から体調に関する自己申告はなかったということです。また授業当時の気温は16度くらいだったということです。