26日未明、掛川市で逆走した軽自動車が別の車と衝突する事故がありました。逆走した車の運転手は、事故の前にパトカーに停止を求められましたが、従わずに逃走していました。
警察によりますと、26日午前1時すぎ、掛川市杉谷南の市道で逆走した軽自動車と別の軽自動車が衝突しました。この事故で逆走した車を運転していた20歳の女性が骨を折る重傷。もう一方の車を運転していた21歳の女性が軽いけがをしました。
逆走した20歳の女性は、事故現場から1キロほど離れた信号機のある交差点で、青信号でも発信せず、路上にしばらく停車した後に発進したため、パトカーで通りかかった警察が不審に思い、停止を求めましたが従わずに逃走。しばらく走った後、逆走を始めたため、警察はパトカーで追うのをやめましたが、そこから数百メートル先で事故を起こしたということです。警察は飲酒運転の可能性も含め捜査しています。