瓶の中から薬物などの成分検出されず 面識ない男性から渡された瓶入り炭酸飲料飲んで女子中学生3人搬送 東京・葛飾区 警視庁

東京・葛飾区で女子中学生3人が面識のない男性に渡された瓶入りの炭酸飲料を飲んだ後、具合が悪くなり病院に運ばれた問題で、瓶の中から薬物などの成分は検出されなかったことがわかりました。
この問題は今月20日、葛飾区にある京成電鉄京成高砂駅近くの路上で、女子中学生3人が面識のない男性に渡された瓶に入った炭酸飲料を飲んだ後、具合が悪くなり病院に運ばれたものです。
その後の捜査関係者への取材で、東京消防庁による検査で瓶の中から薬物などの成分は検出されなかったことが新たにわかりました。
3人は搬送時意識があり、検査のため入院しましたが、血液検査や薬物検査で異常はなく、すでに退院しているということです。
当時、2人が瓶を2本もらい、その後、合流した1人と一緒に飲んだということですが、「飲んだら変な味がした」などと話していたということです。
警視庁は事件性があるかどうかなど詳しく調べています。