大阪市西成区の集合住宅で背中や首などに複数の刺し傷がある女性遺体見つかる 現場には血が付いた刃物も “夫”と連絡つかず 警察が事件事故両面で捜査

大阪市西成区の集合住宅の一室で、住民とみられる女性が背中などを刺されて倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。この部屋には50代の夫婦が暮らしていて、警察は連絡が取れていない夫が何らかの事情を知っている可能性もあるとみて捜査をはじめました。
午前9時40分ごろ、大阪市西成区の集合住宅で「レスキュー事案です」と現場に駆けつけた消防から110番通報がありました。
警察によりますと、住宅の一室から、布団の上でうつぶせに倒れている女性が見つかり、その場で死亡が確認されました。
女性はこの家の住民とみられ、背中や首などには複数の刺し傷があり、室内からは血痕がついた刃物が見つかったということです。
この家には50代の夫婦が2人で暮らしていて、夫と連絡が取れていないということで、警察は、夫が何らかの事情を知っているとみて捜査を始めました。