噴煙が最高1200メートルに…新燃岳で噴火が継続

霧島連山の新燃岳では、27日に発生した噴火が、現在も継続しています。
気象台によりますと、27日午前10時半ごろ、霧島連山の新燃岳で噴火が確認されました。
噴火は28日午後5時現在も続いていて、噴煙が火口から最高で1200メートルの高さまで上がっています。
降灰は、28日午後6時から29日午前3時までは火口から南方向に予想されています。
新燃岳の噴火警戒レベルは3の「入山規制」が継続中で、気象台は火口からおおむね3キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒を呼び掛けています。