「20代から無免許運転をしていた。一度も運転免許を取得したことがない」 部活動指導員の男性職員を懲戒免職 市民からの情報提供で発覚 島根県大田市

島根県大田市の中学校に勤務する会計年度任用職員が運転免許を持っていないにもかかわらず日常的に無免許運転を繰り返し「運転免許証を取得した」と虚偽申請をしたとして、懲戒免職の処分を受けました。
7月1日付で、懲戒免職の処分となったのは島根県大田市内の中学校で部活動の指導員として勤務する会計年度任用職員の60代の男性です。
6月13日、大田市民から、「運転免許証をもっていないにも関わらず自動車を運転している」と情報提供があり、大田市教育委員会が男性職員に確認したところ「運転免許証は、今年4月に失効してそれ以降は運転していない」と説明。
しかし、6月19日に、男性職員が無免許運転により大田署に検挙され、再度、教育委員会が聞き取りをしたところ最終的に「一度も運転免許を取得したことがないこと」や「日常的に運転を繰り返していたこと」を認めました。
男性職員は「20代から無免許運転をしていた」と話し「生徒を指導する立場でありながらこのようなことを起こして申し訳ない」と話しているということです。