都心で初の猛暑日、熱中症警戒アラート出た帯広36度超…最高は多治見の38・8度

7日は午前中から全国的に気温が上昇し、東京都心で35度以上を記録する今季初の猛暑日となった。
東京都千代田区では、午前11時20分頃に35・6度が観測された。このほか、午後2時20分時点で岐阜県多治見市で38・8度、宮崎県西米良村で38・4度が観測され、いずれも今季最高の気温となった。
気象庁と環境省は同日、東京都や茨城県などで30都道県に熱中症警戒アラートを発表した。北海道でも今季初めての熱中症警戒アラートが、網走・北見・紋別と十勝の地域に発令され、帯広市で36・8度、置戸町で36・4度と、いずれも今季最高を記録した。
気象庁によると8日も、東京や大阪などで最高気温35度、名古屋や福岡などで34度、札幌でも30度と、全国的に気温が上がることが予想されており、同庁などはエアコンなどを使用するとともに、こまめな休憩や水分・塩分補給を行うよう呼びかけている。