国民民主の岡野氏を告発=参院選応援演説で公選法違反疑い―自民千葉県連

自民党千葉県連は24日、国民民主党の岡野純子衆院議員(比例代表南関東ブロック)が、正規の標旗を掲げずに20日投開票の参院選で応援演説を行ったとして、公選法違反容疑で千葉県警に告発状を提出し、受理されたと明らかにした。
告発状によると、岡野氏は12日、比例代表候補者用の標旗に、千葉県選挙区の候補者名を記載して街頭演説したとされる。
自民県連の阿部紘一幹事長は告発状提出後、記者団に「選挙の公正をゆがめる暴挙だ」と批判した。
岡野氏は24日までに、X(旧ツイッター)上で「大変申し訳ない。混同し、誤って使用した」と謝罪。国民民主党千葉県連の代表代行を辞任した。 [時事通信社]