マリアナ諸島で新たな台風発生予想 発生すれば今週3つめ

7月24日(木)9時現在、マリアナ諸島で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「12時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると今週だけで3つめの発生となり、台風9号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 7月24日(木)9時
中心位置 マリアナ諸島
移動 北北西 ゆっくり
中心気圧 1004 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
小笠原近海に北上する予想
マリアナ諸島の熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高まってきました。週末には、小笠原諸島近海まで北上する見込みです。小笠原諸島では週末から来週はじめにかけ、雨や風の強まりに注意が必要です。
本格的な台風シーズンの幕開け
平年の台風発生数
次に台風が発生すると、昨夜23日(水)21時に発生した台風8号以来で、台風9号と呼ばれることになります。台風になれば、今週だけで3つめの台風発生となります。
今年は7月に入ってから台風3号~8号が発生していて、7月の発生数の平年値「3.7個」よりも多くなっています。例年7月は台風の発生が増え始める時期ですが、今後も熱帯低気圧や台風の発生が続く可能性があります。
本格的な台風シーズンの幕開けですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。