立民の野田代表、石破首相は「幹事長が辞めたら多分もたない」「私だったらとっくに辞めている」

立憲民主党の野田代表は10日放送のインターネット番組で、石破首相(自民党総裁)は「幹事長が辞めたら多分もたない」と述べた。自民の森山幹事長は8月末に参院選総括をまとめた後の引責辞任を示唆している。
野田氏は「私(が首相の立場)だったらとっくに辞めている」とも語った。
一方、政策協議の提案に首相が応じたことについては「いまの党首(首相)が決めたことを次の党首はなかなか全否定できない。だから(立民は)対決より解決だ」と強調した。同番組は7日に収録された。
これに関連し、野田氏は10日放送のTBS番組で、「我々が言ってきたことを実現できるチャンスが来ている」と述べた。首相と水面下で事前調整した可能性を問われると、「まったくない」と否定した。