「カニ食べに視察に行く」姶良市・湯元市長 記録的大雨の翌日にフェイスブックで不適切投稿 鹿児島

大雨により一人が亡くなり、今も断水が続く鹿児島県姶良市の湯元敏浩市長が、自身の「フェイスブック」で不適切な投稿をしていたことが分かりました。
姶良市によりますと、湯元市長は今月9日、断水で入浴できない市民のため市が無料開放した温泉について、SNSのフェイスブックで投稿しました。
この内容に関する市長の知人から届いたメッセージに対し、「冬はカニ食べに視察に行きますね。そのときは飲みましょう」などと返信したということです。
湯元市長の家族から指摘があり、9日中に投稿を削除したということですが、市にはきのう13日までに「不適切であり得ない発言」など、4件の意見が寄せられたということです。
湯元市長は投稿について謝罪し、「災害対応をしているときに不適切だった。不快に思われた市民に心からお詫びしたい」などとコメントしています。