「エレベーターに首を挟まれた」と119番、男性従業員が死亡 大阪・住之江の自動車工場

21日午前11時20分ごろ、大阪市住之江区新北島の自動車整備工場で「資材用のエレベーターに男性従業員が首を挟まれた」と119番があった。大阪府警住之江署によると、この工場で働く会社員男性(55)が心肺停止状態で発見され、病院に搬送されたが約1時間後に死亡が確認された。
同署によると、男性は工場4階で資材を運搬する業務用エレベーター(幅約1・2メートル、高さ約1・5メートル)に自動車部品をのせる作業をしていた。エレベーターに扉はなく、昇降する際に首を挟まれた可能性があるという。同署が当時の状況を詳しく調べる。