石破首相、護衛艦「かが」視察 “空母化”に向け改修進む 横須賀基地

石破首相は23日朝、神奈川県の海上自衛隊・横須賀基地を訪れ、事実上の空母化に向け改修が進む護衛艦「かが」を視察しました。
全長248メートルで、日本最大級の護衛艦「かが」は、現在、戦闘機の搭載など、事実上の空母化に向けた改修が進められています。石破首相は、戦闘機が安全に発着艦できるよう長方形に改修された飛行甲板や艦対空ミサイルを視察しました。「かが」には、ヘリコプターを最大14機搭載できますが、石破首相はその格納庫も視察しました。
「かが」は今月上旬、イギリスやアメリカの空母などと共同訓練を行い、最新鋭のステルス戦闘機「F35B」の発着艦が行われています。
また、石破首相は、アメリカ海軍・横須賀基地に停泊しているイギリスの空母「プリンス・オブ・ウェールズ」も視察しました。