佐賀市の店舗兼住宅で26日に見つかった男女2人の遺体のうち、1人は首を骨折していたことが分かりました。
警察によりますと、26日、佐賀市水ヶ江の店舗兼住宅で男女2人が死亡しているのが見つかりました。
この住宅に住んでいた80代の母親・50代の息子とは、現在も連絡が取れていません。
27日に行われた司法解剖の結果、死亡した女性は70代から80代、男性は50代から60代とみられ、死因は特定できなかったものの、1人は首の一部を骨折していました。
2人とも今月上旬に死亡したとみられるということです。
この住宅からは遺書のようなものが見つかっているということで、警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、無理心中の疑いも視野に、2人が死亡した経緯を調べています。