日本維新の会の石井章参院議員(68)=比例代表=は29日、公設秘書給与を不正受給した疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことを踏まえ、議員辞職するとのコメントを発表した。「私に対しての捜査が行われている状況であるため、ここで議員の職を辞し、捜査に全面的に協力するべきと判断した」と説明した。また、維新の中司宏幹事長は同日、国会内で記者会見し、石井氏を除名処分にしたことを明らかにした。
中司氏によると、同日午前、東京都内のホテルで石井氏と藤田文武共同代表や中司氏らが面会し、石井氏から離党届の提出の意向を示されたという。維新はその後、常任役員会を持ち回りで開き、石井氏を除名処分とすることを決めた。中司氏は「二度とこうしたことが起きないように綱紀粛正に努めたい」と改めて陳謝した。