職務中の警察官が小型カメラを装着 証拠の保存や職務質問の適切性について検証 9月1日から試験運用

職務中の警察官が小型カメラを装着。9月1日のきょうから試験運用です。
大阪府警では9月1日から警ら隊や阿倍野署の一部の警察官が小型のウェアラブルカメラを装着し職務にあたっています。
交通違反の取り締まりや職務質問などでは警察官と対象者がトラブルとなりその様子を撮影した動画がSNSで拡散されるケースもみられています。
カメラを取り付け活動状況を記録することで犯罪の証拠の保存や職務質問の適切性について検証するほか、警備部門が大規模なイベントの雑踏警備でリアルタイムでの混雑状況の把握に役立てる考えです。
警察庁は今後、カメラの効果や課題を検証し、全国への配備を検討する方針です。