警視庁は7日、即位の礼における警備態勢を明らかにした。テロ防止のため、国の重要施設周辺に銃器対策部隊やドローン対処部隊を配置するほか、大勢の人出が見込まれる沿道には鉄柵などで区切ったブースを設置し、手荷物検査や金属探知機によるボディーチェックを実施する。
東京サミットなどが開かれた1993年以来、26年ぶりに全国の警察から応援部隊を受け入れ、過去最大規模の警備となる。
警視庁によると、22日は皇居から赤坂御所までの約4・6キロをパレードする祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀が行われ、車両突入テロ対策のため周辺道路を大型バスや特殊な柵でふさぐ。また沿道にブースを設置し、手荷物検査などを実施する。
22、23両日は皇居などの皇室関連施設や来日した外国要人の宿泊先の警戒を強化し、交通規制や検問を実施。駅や空港などでは警察官の巡回を強化し、「見せる警備」で犯罪抑止を図る。【金森崇之】
<沿道のブースに持ち込めない主な持ち物>刃物、ライター、花火、飲み物の缶、ドローン、脚立、撮影用の「自撮り棒」、横断幕、チラシ、ペット(補助犬を除く)