台風15号に伴う国内最大級の竜巻発生から12日で1週間となる中、牧之原市長は被害認定調査と一時避難場所の整備を急ぐ方針を示しました。
9月5日、台風15号の影響により牧之原市から吉田町にかけ国内最大級の竜巻が発生し、多くの被害が出ました。
発災から12日で1週間となりますが、県内での住宅被害は1948棟にのぼっています。復旧作業が続く牧之原市では、停電は解消しているものの屋内配線などの復旧ができず、およそ170戸で依然電気が使えない状況となっています。
(牧之原市 杉本基久雄 市長)
「がれきを出しても出してもなくならない。まだまだ災害廃棄物が出てくる。(被災者が)一日でも早く体を休められる環境を整えたい。」
杉本市長は被害認定調査と一時避難場所の整備を急ぐ方針です。