万博マップ複製し不正販売容疑=450枚か、会社員を書類送検―警視庁

大阪・関西万博の会場マップを無断で複製しフリーマーケットサイトで販売したとして、警視庁久松署は8日、著作権法違反の疑いで、大阪府守口市の会社員の男(57)を書類送検した。「小遣い欲しさにやった」と容疑を認めている。
同署によると、男はコンビニのコピー機で複製し、これまでに約450枚を販売。計約11万円を売り上げたという。同署は起訴の判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けた。
送検容疑は5月下旬、カラーコピーしたガイドブック「大阪・関西万博ぴあ」の会場マップやグルメマップ9枚をフリマサイトで計1507円で販売したほか、8月には販売目的で33枚を自宅で所持した疑い。 [時事通信社]