パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘開始から2年となる7日、広島市中区の原爆ドーム前でキャンドルが並べられ、イスラエルに対して停戦を呼びかけるメッセージが描かれた。
ガザ攻撃に抗議する市民グループ「広島パレスチナともしび連帯共同体」らの呼びかけで多くの市民が集まった。午後6時にキャンドル約600個に灯をともすと「STOP ISRAEL」(ストップ・イスラエル)の文字が浮かんだ。
同グループのメンバーでユダヤ系米国人のレベッカ・マリア・ゴールドシュミットさんは「パレスチナ人は日常的に飢餓や爆撃を受け苦しみを経験してきた。私たちはパレスチナ解放のために戦い続けたい」とスピーチした。【井村陸】