神奈川県の箱根山では、今年5月に火山活動が活発化する兆しが見られていたが、気象庁は大涌谷周辺の火口で噴火する可能性が低くなったとして7日午前10時に噴火警戒レベルを「1」に引き下げると発表した。
箱根山では今年5月10日ごろから、火山性地震の活動が活発化し、大涌谷で8センチ近い山体膨張が観測されていたことから、気象庁は地中の圧力が高まっているとして、噴火警戒レベルを引き上げ、小規模噴火の危険性を懸念していた。
現在も大涌谷周辺では、活発な噴気が続いているものの、8月下旬ごろからは、地殻変動による変化も鈍化し、現在はほぼ停滞しているとして、警戒レベル引き下げを決めた。