日本維新の会は19日、大阪市の党本部で常任役員会を開き、自民党との連立についての判断を、吉村代表と藤田共同代表に一任することを決めました。
維新は今月16日以降、自民と連立を見据えた政策協議を進めていて、連立の条件として自民に12項目の政策テーマを示し、特に・社会保障改革・副首都構想・議員定数の削減を重視しています。
役員会後、藤田共同代表は「協議のリミット」とする20日当日まで、党内外で議論を重ね判断する方針を明らかにしました。
藤田文武共同代表は記者団に対し「最後の詰めでご破算になることもあるし、間違った一言で信頼を失うこともある」述べました。
維新は20日、国会議員団の役員会と両院議員総会を開いて意見を集約したうえで、夕方にも自民との連立政権の合意に至る見通しです。
総理大臣指名選挙は21日に実施されます。