大阪・関西万博が13日に閉幕したことを受け、大阪市中心部の大阪城公園で20日、万博に関連したバナーフラッグが撤去された。市内の主要エリア約500カ所に設置されていた装飾の撤去作業は13日夜に始まり、月内に大半が外される見通しだ。万博一色だった街並みが元に戻りつつある。
市万博推進局によると、万博関連のバナーフラッグは、開幕500日前の2023年11月から機運醸成を目的に設置されていた。25年1月には、国内外からの来訪者を歓迎するムードを創出するため、このフラッグを一度撤去した上で、デザインを新しくして再設置した。担当者はフラッグについて「万博の盛り上げに寄与した」としている。 [時事通信社]