百田尚樹氏 悪性腫瘍の疑い公表 昨年2度の腎臓手術「余命1年ということになったら…」

作家で日本保守党の百田尚樹代表が24日、腫瘍マーカーでがんの疑いが出たと、自身のX(旧ツイッター)で公表した。

「腫瘍マーカーで悪性腫瘍の疑いが。腎臓以外に新たなガンができたかもしれん」と報告した。

「まあ仮にガンでも、この歳まで自由気儘に生きてきたのだから、不満も言えんわな」。達観とも取れる考えも示し、「けど、もし余命1年ということになったら、のんびり生きてもええかな」と、人生のスローダウン計画も明かした。

また「最近、部屋の片付けを始めて断捨離し出したのは予感があったのかな」と不思議な符合も記していた。

百田氏は昨年1、2月と腎臓がんの手術を2度受けている。2度目の手術後は 「術後は疲れ果てて、スマホを持つ元気もありませんでしたが、今は5割ほど復活です。おそらく1時間に1割くらい復活していきます」と報告していた。

作家として「永遠の0(ゼロ)」「海賊と呼ばれた男」などの代表作で知られる百田氏。23年に日本保守党を結党して党首となり、今年7月の参院選で当選した。