僧兵担ぐ「火炎みこし」 湯の山温泉練り歩く 三重

僧兵に扮(ふん)した男衆がたいまつを載せたみこしを担ぐ勇壮な「火炎みこし」が6日夜、三重県菰野町の湯の山温泉であった。50回の節目を迎えた「僧兵まつり」のメインイベントで、燃え盛る炎が御在所岳ふもとに広がる温泉街を赤く照らした。
戦国時代、地元の三嶽(さんがく)寺を焼き打ちした織田信長軍と勇敢に戦った僧兵たちをたたえる行事。
午後7時半過ぎ、僧兵姿の男衆が鉄製のたるに約50本のたいまつを載せたみこし(重さ約600キロ)を担いで三嶽寺を出発。「セイヤ ソイヤ」の掛け声とともに温泉街から御在所ロープウエイ前広場まで約2キロのコースを練り歩いた。沿道の見物客らは“炎の祭典”に見入っていた。【松本宣良】