今日3日(月)文化の日の日本付近は一時的に西高東低・冬型の気圧配置となっています。
近畿では北寄りの風が強まり、大阪管区気象台は本日、木枯らし1号が吹いたと発表しました。昨年より4日早い発表です。
近畿の広い範囲で10m/s前後の強風に
今日の12時までの最大風速は、京都府京丹後市・間人(たいざ)で12.6m/s、大阪府田尻町・関西国際空港で12.5m/s、滋賀県彦根市で11.7m/sを観測しました。
近畿では滋賀県や京都府の北部で雨が降っています。中部や南部では局地的ににわか雨が降ってはいるものの、晴れている所が多くなっています。寒気が南下しているため晴れている割に気温は低く、15℃を少し上回る程度です。冷たい北風が加わることで体感温度は低下し、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告は「肌寒い」や「寒い」が多く届いています。
午後も引き続き風が強めに吹きますので、お出かけになる時は風を通しにくい上着があると良いかもしれません。
近畿地方の「木枯らし1号」の発表基準(大阪管区気象台)
■期間:霜降(10月24日頃)~冬至(12月22日頃)まで
■気圧配置:西高東低の冬型の気圧配置
■風向風速:北よりの風が吹き、最大風速8m/s以上