5日夜、岐阜県美濃加茂市のJR高山線・古井駅で停車予定だった普通列車が、誤って通過しました。 JR東海によりますと、5日午後10時過ぎ、高山発・美濃太田行きの上りの普通列車が、停車予定の古井駅を通り過ぎておよそ140メートル先で停車しました。 30代の男性運転士が通過列車と勘違いしていたということで、列車は引き返さず、次の美濃太田駅におよそ11分遅れで到着しました。 乗客10人はいずれも古井駅で降りる予定はありませんでしたが、古井駅のホームには列車に乗るつもりだったとみられる客1人がいたということです。