前橋市の小川晶市長(42)が部下で既婚の男性職員とラブホテルに通っていた問題を巡り、市議会7会派は13日、小川氏に辞職を要求する文書を再び提出した。辞職しない場合、市議会が開会する27日に不信任決議案を提出する考えも示した。定数38人(欠員1)に対し7会派に所属する議員は計32人で、可決の公算が大きい。
文書を受け取った小川氏は「内容を確認する。市政を止めず、市民の声を聞いて、あらゆる可能性を考慮して判断していきたい」と述べた。小川氏は14、15両日、同市内で開かれる市民対話集会に参加する予定。 [時事通信社]