北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんが拉致されて15日で48年になるのを前に、高市首相は拉致問題解決への決意を改めて強調しました。
1977年11月15日、横田めぐみさんは、北朝鮮の工作員によって拉致されました。
高市首相は先ほど記者団の取材に対し、拉致問題解決に向けた決意を述べました。
高市首相(14日午後6時半ごろ、首相官邸)
「あらゆる選択肢を排除せず、何としても私の代で突破口を開きたい思いでいっぱいでございます。やれる限りのことをやってまいります」
高市首相はまた、「拉致問題の解決には一刻の猶予もない」と述べました。その上で、「金正恩委員長と首脳同士で正面から向き合い、具体的な成果に結び付けていきたい」と述べ、日朝首脳会談に改めて意欲を示しました。