マッチングアプリで知り合った男性をバー形式のレンタルルームに誘い出し、高額な代金を請求したとして「ぼったくり」グループが摘発されました。
警視庁によりますと、小倉拓実容疑者は今年4月、仲間と共謀して東京・港区西麻布のレンタルルームに、20代の男性を誘い出し代金として数百万円を要求し、ATMでおよそ105万円を引き出させた疑いがもたれています。
小倉容疑者はぼったくりグループの一員で、すでに逮捕された20代の女がマッチングアプリを通じて、男性を小倉容疑者のいる店に誘導したとみられています。
調べに対し小倉容疑者は「思い出すことができない」と容疑を否認していますが、警視庁は摘発を逃れるためにレンタルルームを使用していたとみて、調べています。