胎内市の飯豊連峰の登山口から約1.2キロメートルの山中で、県警のヘリコプターが倒れていた身元不明の男性を救出も、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと死亡した男性は、クマに襲われた可能性もあるとみられています。
死亡した男性は、飯豊連峰胎内口から約1.2キロメートルほど離れたところで発見され、顔面や首、両腕に傷を負っていて、かなりの損傷があったということです。また男性のそばでクマ1頭が目撃されたということです。
新潟市西区の55歳の男性が飯豊連峰へ23日から登山に出かけたまま連絡がとれず行方が分からなくなっていて、警察や消防などが捜索を続けています。
捜索中の男性は発見されていませんが、死亡した男性が捜索中の男性の可能性もあるとみて男性の死因などについて調べています。