寺社関係者を狙い、ガソリン代金名目で現金を詐取したとして、鳥取県警倉吉署は7日、住所不定、無職の男(58)を詐欺容疑で逮捕した。黙秘しているという。
発表では、男は今年5~6月に計4回、同県米子市内の神社と島根県安来市内の寺などで男性の宮司と住職(いずれも70歳代)に「お金がないからガソリン代を貸して」とうそをつき、現金計9000円を詐取するなどした疑い。男は5月15日にも同様の手口で2000円を詐取したとして逮捕された。
捜査関係者は「『困った人を見捨てないだろう』という善意につけ込んだ」とみており、同署が余罪を調べている。