殺人容疑の男不起訴=ホテルで父を刃物で刺す―那覇地検

ホテルの客室内で、父親の首などを刃物で刺し、殺害したとして、殺人容疑で那覇地検に送検された20代の男について、那覇地検は19日、不起訴処分とした。「精神鑑定の結果を踏まえ、その他の証拠関係を総合的に考慮した」としている。
男は9月8日、那覇市の国際通りにあるホテルの客室内で、父親の首と顔を刃物で刺し、殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。その後、父親が死亡し、殺人容疑で送検されていた。 [時事通信社]