「1,000万円の貯蓄がある」ということは、ひとつの安心ではあると思います。もちろん老後の生活などを考えれば、1,000万円では不足かもしれません。総務省統計局の「家計調査」によると、日本人の60歳以上の平均貯蓄額は2,000万円強となっています。
2,000万円を貯めるにも、1,000万円を貯める過程があったわけですので、まずは1,000万円貯めることを考えてみましょう。最初の1,000万円が貯まれば、そのつぎのステップは比較的楽に貯められると思います。
○基本的な考え方
より多く貯める基本は収入アップと節約と貯蓄・運用です。
収入アップは資格等を取って給与のアップ、夫婦で働く、正社員で働く、副業を始める、定年後も収入確保のための準備をするなど、いろいろ方法はあります。「スローライフで長く働く」、「できるだけ現役中はバリバリ働き、老後の資金を確保し、定年後は悠々自適で暮らす」など、それぞれのライフスタイルに合わせて長期的視点で収入アップを考えることが大切です。
節約は貯蓄の基本です。ゆくゆくは投資で利益を確保するにしても、その資金を確保する最初の一歩はやはり節約なのです。
収入アップの方法はそれぞれに大きく違いがありますので、今回はどうやって節約するか、どのように貯めていくかを考えてみましょう。
○■その1:臨時収入はすべて貯金しよう!