和歌山の弁当店で「食中毒」発生 95人に下痢・嘔吐などの症状 調理従事者らの便から「ノロウイルスGII」検出

和歌山県は1月4日、橋本市御幸辻の弁当店で食中毒が発生したと発表しました。

県はこの弁当店を、6日間の営業停止処分としました。

県によると、先月30日に岡山県倉敷市保健所から和歌山県の生活衛生課に「27日から29日に橋本市内で開催されたハンドボール大会に参加した複数の高校生に下痢及び嘔吐などの食中毒の症状がでている」という趣旨の連絡がありました。

これを受けて橋本保健所が調査したところ、ハンドボール大会に出場した11のグループと、福祉施設の1グループ、合計12グループ151人のうち95人に、下痢や嘔吐などの症状が発症していることが判明しました。

橋本保健所は、症状のある人で共通するのが、先月27日から29日にこの弁当店が提供した弁当を食べたことや、症状のある人と調理従事者の便から「ノロウイルスGII」が検出されたことなどかで、弁当が原因の食中毒と断定しました。

橋本保健所長は弁当店「おべんと村」に対して、1月4日から9日までの6日間の営業停止処分にしました。

なお、当該施設は1日から営業自粛しています。

県によりますと、食中毒の症状のあった全員が快方に向かっているということです。