走行中のトラックから茶殻が500m飛散、後続車11台がスリップ…対向車線に出た1人が別のトラックにはねられ死亡

4日午前5時40分頃、栃木県佐野市高橋町の国道50号で、トラックや乗用車など十数台が絡む多重事故が発生し、1人が死亡、3人が重軽傷を負った。走行中の大型トラックの荷台から茶殻が飛散し、後続車11台がスリップして横転、追突するなどした。
県警佐野署によると、大型トラックに積んだ茶殻は約500メートルにわたって路上に飛散。スリップした軽トラックが中央分離帯に乗り上げ、運転していた埼玉県秩父市の建築業男性(78)が車を降りて対向車線に出た際、別のトラックにはねられて死亡した。このほか50~70歳代の男女3人も骨折や打撲の重軽傷を負った。
事故の影響で、国道50号は一部区間で約9時間、通行止めとなった。茶殻は湿っていたといい、同署が飛散の経緯などを調べている。