石破政権幹部の自民議員「統一教会信者」だったと認める 30年以上前に脱会 現スケート連盟会長

石破内閣で首相補佐官を務めた自民党の長島昭久衆院議員(63)が7日、自身のXを更新。約40年前に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の「マッチング家庭」の信者だったと「週刊文春」に報じられたとして、その記事内容を認めた。
一方で、政治家になる以前に信仰を失って脱会したと主張し、記事内で証言として報じられた、現在のつながりや選挙応援を受けたことなどは否定した。
長島氏をめぐっては、「文春オンライン」も「『(統一教会の)マッチングを受けました』自民党・長島昭久前首相補佐官が“合同結婚式”を挙げていた」とのタイトルで記事をアップしている。
長島氏はXで「皆さまには、日頃より、長島昭久の活動にお力をいただき心より感謝申し上げます。多くの励ましや、時にはご批判をいただきますが、皆さまのお声は私の活動の宝です。その大切な皆さまに、明日発売の『週刊文春』の報道につき私より説明させていただきます」と前置きして経緯を説明。「私は、学生時代に政治を志し、国際政治、とりわけ米ソ冷戦の中で反共思想に関心を持ち、明確なビジョンを示していると感じた国際勝共連合の集会に足を運ぶようになりました(40年近く前)。時多くの保守系国会議員が関わっていたこともあり、考え方に共鳴し若い正義感に燃え、熱心に集会に参加するようになりました。やがて統一教会との関係についても知るようになりました。その頃、学友に熱心な信者がおり、信頼する友人が信ずる世界にも興味を持ち、教会の集まりにも参加するようになりました。そこで、現在の妻と出会いました。しかし、その後様々な社会問題等が起こり、看過し得ない矛盾と疑問を感じ、二人で脱会しました(30年以上前)。それ以降は一切の関係を絶って今日に至っております」と記した。その上で「結婚式は、お世話になっていた都議会議員の媒酌で大学同期はじめ知人・友人に祝っていただきました。したがって、この間に組織的な関係もなく、選挙でこちらから応援を依頼したこともありません」と主張した。
長島氏はその上で「『週刊文春』の記事にある、『長島昭久は、元々マッチング家庭(会員)でしたが、教会を離れ、内的な信仰基準を失った』という点は事実であります」と認めた。続けて「一方で、『最近再び我が団体に繋がり始め、我々からの応援を受けました』という点ではこちらから応援を依頼し応援を受けた事実もありません」と、報じられた最近の関係に関する証言は否定。「私が国政に挑戦した時点では既に脱会していたとはいえ、日頃より応援をいただいている皆さまには、大変ご心配をお掛けしますことをお詫び申し上げます。今回の報道を受け、皆さまから様々なご意見ご批判を頂戴することになると思います。私は、全てを受け止め、変わらず、日本の外交・安全保障の強化はじめ『未来に誇れる日本』づくりに励んで参る所存です」と謝罪した。
長島氏は「最後となりますが、私は政治家として全てを受け止めて参りますが、一般人として生活している家族については、皆さまのご配慮をしてお願い申し上げます」と結んでいる。
長島氏は慶大卒で、03年に民主党から衆院選位出馬し初当選し。その後、希望の党などをへて、18年に自民党入りした。防衛副大臣、拉致問題特別委員会なども歴任し、日本スケート連盟会長なども務める。現在は政務調査会長代理を務める。当選8回。