2025年9月にイベントを立て続けに”ドタキャン”して以降、公の場から姿を消していた女優・米倉涼子(50)。年を跨ぎ、麻薬取締法違反などの疑いで書類送検されたことを、FNNプライムオンラインが1月20日に報じた。事情を知る捜査関係者の話。
「関東信越厚生局麻薬取締部、通称マトリは昨年8月、米倉さんの自宅に家宅捜索に入っていました。そこはパートナーであるアルゼンチン人のダンサー・X氏も同棲する部屋で、大麻に関わると見られる”ブツ”が複数押収されており、米倉さんも立ち会って指差し確認などを行ったそうです。
その後、米倉さんは数度にわたって麻薬取締部の取調室に通うなど、継続的に取り調べを受けていた。当時、自家用車で取調室に通う米倉さんはゲッソリと痩せていたそうです。マトリは”ブツ”の所有者をめぐり、共同所持での立件を視野に捜査を続けていましたが、X氏が出国して以来帰国しなかったことで、捜査は難航していたものとみられる」
ドタキャン騒動以降姿を消していた米倉が沈黙を破ったのは、昨年のクリスマスイブだった。スポーツ紙記者が語る。
「米倉さんは8月を最後にSNSの更新もストップしていたのですが、12月24日深夜にファンクラブ向けのアカウントを突然更新したんです。愛犬と思われる黒いミニチュアシュナウザーに『メリークリスマス』の文言を添えた2枚の画像が突然公開され、ファンからは安堵の声が上がりました。さらにこの元日もファンに向けて”待っていてくれてありがとう”といった趣旨のメッセージを発信しています」
2025年12月26日、米倉は事務所のホームページで『一部報道にありましたように私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です。今後も捜査には協力して参りますが、これまでの協力により一区切りついたと認識しております』とコメントを公開している。
今回の書類送検には、どのような意味があるのだろうか。全国紙社会部記者の話。
「一連の捜査についてマトリは、裁判所から捜索差押許可状の発付を受けて強制的に行なっており、証拠物も押収している。その時点でマトリの判断で捜査を打ち切ることは原則として難しく、捜査内容に関して検察に書類送致をし、判断を仰がなければなりません。
米倉さんが『一区切り』と表現した昨年末時点で、マトリ側も『捜査はここまで』という目処をある程度つけていたということでしょう。この送検は、マトリの”捜査終了”の意味合いが大きいと捉えられる」
米倉としては、昨年末時点で”勝算”があっての声明だったのかもしれない。全国紙社会部記者が続ける。
「米倉さんとX氏と同棲する部屋内で違法薬物とみられるものが見つかった以上、マトリとしてもX氏について捜査する必要があったことは明らかでしょう。
『週刊文春』(1月15日号)はX氏について、『家宅捜索の2日後を最後に職場への出勤が途絶え、海外に渡航して以降、来日していない』としています。マトリもX氏への捜査がかなわないと判断しての送検だった可能性がある。東京地検が不起訴とすれば、米倉さんが芸能活動を再開する機運も高まるのではないか」
東京地検は今後、米倉の処分について慎重に検討するとみられる。