ねんきん定期便で談合疑い 印刷業者20社に立ち入り

日本年金機構が発注する「ねんきん定期便」などの作成業務で入札談合を繰り返した疑いがあるとして、公正取引委員会は8日、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、トッパン・フォームズ(東京)など印刷会社約20社を立ち入り検査した。
他に立ち入り検査したのは、共同印刷(同)、ナカバヤシ(大阪)、小林クリエイト(愛知)など。公取委は入手した資料を分析するなどし、発注額が高止まりしていなかったか実態解明を進める方針。
関係者によると、各社は遅くとも数年前から、ねんきん定期便や年金振り込み通知書など機構が発注するはがきや封書の印刷、発送準備作業の入札で談合していた疑いが持たれている。